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渡辺旅行研究所 温泉宿 男性がほとんどいない女性にやさしい温泉宿

男性がほとんどいない女性にやさしい温泉宿

渡辺旅行研究所所長が実際に行ったり、皆様から口コミ温泉宿を紹介!!

(当ページの内容は、主観的情報、時間の経過などから、正確性、完全性は保障いたしておりません。ご利用の際には宿や予約サイトにご確認されることをおすすめします。)

宿泊施設名:ホテルはつはな

エリア:神奈川県箱根町

交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅車10分

口コミ一覧:ホテルはつはな 口コミ

空室検索・予約:ホテルはつはなオフィシャルサイト / 一休.com


(2007年10月26日)

所長から

東京新宿から小田急ロマンスカーで約1時間半。また東海道新幹線小田原駅から電車で約20分の「箱根湯本」。そこから路線バスで約10分山を登った奥湯本に建つのが「小田急 ホテルはつはな」です。

2005年に露天風呂付き客室、女性専用スパを新設しましたが、さらに2007年5月、和室スタンダード客室を和室スーペリアにリニューアルしたと聞き利用してきました。

この新タイプの和室「和室・スーペリア」は10畳のお部屋に広縁がついた約44平米のお部屋。半畳のふちのない畳が使われ畳の心地よい香りが印象的です。


◆新タイプの和室「和室・スーペリア」


2007年7月に誕生した「和室・スーペリア」


テレビは32インチ薄型。


お茶受けはホテルオリジナルのお菓子など。


身長にあわせ4タイプもの浴衣。


アメニティも揃いハンドタオル・フェイスタオルも充実。

お部屋は全て、箱根山塊の一つである湯坂山を向いていて、緑豊かな山肌が迫るダイナミックな景色。窓際の椅子に座って眺めると人工物が一切見えないのがすごい。ほかの宿ではあまり見たことがない景色です。

ベランダに出ても車の音などはめったに聞こえることはなく、心地よい川の流れる音と美味しい空気に癒されます。下にはホテルの温泉施設があり、ホテルの建物と温泉施設を結ぶ「スロープカー」が時々ゆっくりと行きかいます。

明るい外光が入る位置にはスツールのついた鏡があり、そこにはアクセサリーボックス。浴衣に着替えた時にこの中に入れておけばなくしたり忘れたりすることがなく便利。女性の宿らしい心遣いです。

テレビは32インチ薄型。迫力があります。また、2週間分の首都圏版テレビナビが置いてあり、宿泊日のテレビ番組はもちろん翌朝のテレビ番組も確認できます。CD、DVDプレイヤーも完備。

テーブルの上に置かれてあるお菓子は、ゴマせんべいと梅にホテルはつはなオリジナルのお菓子「花いずみ」。

白い生地の中に黄味餡が入っていて、とても上品な甘さ。用意されている緑茶、ほうじ茶、玄米茶によく合います。また、急須と湯飲みもとてもキュートなデザイン。

思い出しましたが、チェックインはラウンジで座りながらホテルの説明を受けるのですが、そこでもホテルオリジナルのお菓子がありました。その時は、黒餡の中に白餡が隠れている凝ったお菓子でした。

どちらも売店で販売しているので気に入ったら買うこともできます。自宅用のお土産として買いましたが、甘い物好きな私達夫婦はあっという間に食べてしまいました……

さて、お部屋のクローゼットは押入れ半間の大きさ。ホテルのクローゼットと違うのは、浴衣が用意されているところですが、(小)150〜160cm、(中)160〜170cm、(大)170〜180cm、(特大)180〜190cmの4タイプもの浴衣が、なんとそれぞれ2枚ずつ用意されていました。

浴衣が2枚用意されている旅館は良い旅館。布団の中でくしゃくしゃになった浴衣から新しい浴衣に着替えて、爽やかな気分で朝食をいただけます。

また、特殊紡績糸を使った足袋が用意されていて、暖かくて気持ちよい素敵な感触。特に冬は手放せなくなりそう。浴衣の上に羽織る黄色い羽織も用意されています。

お風呂に行くときの小物入れに便利な巾着袋は、持ち帰りたくなるほどかわいくてしっかりしたものでした。

バスルームには、最新型に近いイオンドライヤーを用意。充分なパワーで家のドライヤーよりも使いやすい……

レディスキット(コットン、マニュキュア落とし、綿棒)、石鹸・シャンプー・リンス・シャワーキャップ・歯ブラシ・カミソリとアメニティも揃い、ハンドタオル・フェイスタオルも充実。

トイレは、暖房便座つきのシャワートイレ。温泉大浴場があるので今回は使いませんでしたが、洗い場つきのユニットバスがあります。



◆男性用の3倍の広さの女性専用スパ&大浴場


露天風呂。

温泉は、敷地内に源泉があり泉質はアルカリ性単純泉。無色透明ですが少しとろみのある美人の湯です。

温泉棟の4階が男性大浴場、2階が女性大浴場になっていて、それぞれ内風呂、露天風呂、ドライサウナ、マッサージチェアがあります。

全47室の旅館なのでこれで充分だと思うのですが、なんと1階には大浴場の2倍の広さの女性専用スパ「やまざくら」が! 妻の報告によると、内湯に加えて、檜の香りが素敵な「樽風呂」、自然石に囲まれた「岩風呂」、木の枕の「寝湯」のほか、ラウンジもあり飲み物も提供していただけます。ただし、小学生以下のお子様の利用は不可。大人の女性のための温泉スペースです。

また、「やまざくら」で人気なのが「リラクゼーションサロン」。ボディートリートメント、フェイシャルトリートメントの各メニューを、男子禁制の施設で安心して受けられます。

当日夕食後に予約すると、30分のお試しのフェイシャルトリートメントがかろうじて予約できたというほど人気。四季折々の花のアロマトリートメント・リンパマッサージ・つぼ刺激マッサージの組み合わせと、さくらんぼの種をつめたチェリーピーローを使った温熱療法などで疲労感を癒す「和み(70分)」を受けたい場合は、出来れば宿泊の予約時に、遅くても当日のチェックイン時に予約が必須です。



◆驚きのオープニング「はつはな膳」


八寸


焼肴


合肴


止肴


合わせ味噌仕立て、季節物


甘味・御抹茶

温泉旅館での楽しみといえば温泉とお料理。夕食でいただいた「はつはな膳」は、レストランの席に座ってすぐ驚かされることがありました。

なんと、お料理で使う利尻昆布と鰹のダシを試飲してベースの味と香りを確認できるのです。日本料理はだしが基本。関西の老舗料亭「花外楼」「みのお茶寮」で修行し、山のホテルの和食料理長を経て、ホテルはつはなの二代目料理長に就任した竹岡 義和料理長の気合が感じられます。

さらに、目の前で御飯を一人用の釜で炊いてくれたり、器がお月見の模したものだったり、驚きの連続。そのなかでも、和菓子が7つの中から3つ選べることはうれしい驚き!

柚子の練りきり、柿の練りきり、かぼちゃのおしるこ、あわふ、抹茶の羊羹、コーヒー羊羹、黒糖ムースの中から選べ、もちろんこれらは季節によって変わります。

また、旅行先での美味しい出会いも楽しみのひとつですが、今回嫌いだったけれど美味しい出会いが訪れました。

それは、止肴で出されたシャコ。グロテスクで食べず嫌いでしたが、帆立の挟み蒸し、占地、法連草、枸杞の実、赤パプリカオランダと一緒に色鮮やかに盛り付けられていて、辛子酢味噌でいただくととても美味。驚きでした。

初めての体験が出来る旅館に大感謝です。

旬の食材が盛りだくさんの「はつはな膳」、旬の食材はその季節に必要な栄養価に優れ自然と体調と整えてくれます。ホテルはつはなは、お料理を楽しみに訪れるゲストも多いと聞きますが、体がそのことを心地よく感じているからかもしれません。

参考に訪れた9月の「はつはな膳」メニューはこちら。季節ごとに訪れたくなる繊細な懐石料理です。

食前の粋

先付 木目豆腐
    胡桃 割り醤油 山葵

八寸 菱蟹と菊菜の菊花和え
    零余子真丈雲丹焼き 子持ち鮎薬膳煮
    松茸寿司 紅芋通草見立て
    琵琶湖川海老

煮物椀 萩真丈
     松茸 霞大根 三度豆
     人参 柚子

御造里 旬の鮮魚盛り合わせ

焼肴 初鮭の油焼バルサミコ醤油
    押し麦と酒盗のリゾット風
    実り稲穂 新銀杏 石榴
    針馬鈴薯 切胡麻 シブレット

合肴 神奈川豚三段身と栗の柔らか煮
    小蕪 紅素人参 ブロッコリー
    松の実

進肴 鮭卵の茶碗蒸し鼈甲餡掛け
    軸三つ葉

止肴 帆立挟み蒸し
    蝦蛄 占地 法蓮草 枸杞の実
    赤パプリカオランダ 辛し酢味噌

御食事 新潟産コシヒカリ釜炊き

後椀 合わせ味噌仕立て

香の物 季節物

水菓子 季節物

甘味 御好み

御抹茶

夕食でお腹いっぱいになった後は、すぐにお部屋には戻らず数席しかない小さなカウンターバーへ。渋いオジサマが対応。気軽にお酒をいただきながら、いろいろなお話をお聞きできます。夕食の余韻を楽しみました。



◆お休みの準備&布団上げ

お部屋に戻ると布団が敷かれお休みの準備がされていました。お布団に入る前にもう一度お風呂に入って、はつはなの自慢という名水をいただいて就寝。あっという間に1日です。

さて、旅館の朝、布団上げで起こされることが時々あると思いますが、ホテルはつはなはでは希望しないと布団上げはないので朝食の後の2度寝もOK。必要なときはフロントにお願いするとに来てくれます。



◆朝食 チェックアウト


ご飯又はお粥を選べます。

朝食は、7:30〜10:00の間にレストランでいただきます。ご飯又はお粥を選べ、紙鍋のお味噌汁が特徴的。窓からは湯坂山の緑が目前に迫り、春は山桜、秋は紅葉を楽しめるのだとか。

お部屋には、同じサイズの浴衣が2枚用意されているので、新しい浴衣を着て爽やかな気分で朝食をいただけます。

チェックアウトは正午なので、朝食後にもう一度温泉を楽しむ時間があるのがうれしいですね!

また、10時までにフロントで荷物を預けると、箱根湯本駅の窓口で当日の19時まで受け取れる「箱根キャリーサービス」が便利。身軽になって箱根散策を楽しめます。


宿泊施設名:ホテルはつはな

エリア:神奈川県箱根町

交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅車10分

口コミ一覧:ホテルはつはな 口コミ

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