さて、ホテルスタッフと仲良くなる方法。今回は最終回です。そこで、今回は、直接スタッフと仲良くなるのは恥ずかしい方も必見です。
コメントカード。みなさんその存在はご存知でしょう。お部屋に「あなたのご意見をお聞かせください」とあってアンケート項目に答えるあれです。フリーで書くタイプもありますし、その様式はホテルによってさまざまです。
実際書くとなると、結構めんどくさいし時間がかかります。ホテルでゆっくりしたいのに帰ってこんなことに時間をとられてちゃもったいない。。。と思っているあなた!
実はこのコメントカードで、ホテルの対応がわかるのです。こちらが一生懸命書いたものに返事さえもくれない失礼なホテルは言語道断。でも実際は結構あります。
まあ、そこまでではないけど、どんなカードにも対応できてしまう通り一遍の返信もいただけません。
やはりここは、こちらが書いたことに具体的に回答してくれるホテルはよいホテルといえるでしょう。でも、たまにほんとにたまに具体的な「言い訳」に聞こえてしまうホテルもありますが・・・。
私が某外資系高級ホテルにとまったときのことです。アンケートで、朝食の提供までの時間が長く、料理が冷めていたということをコメントしました。すると、すぐに料飲部の副支配人さまからメールで、謝罪文がきました。
そして、それ以降、私自身はこのレストランをまだ利用していませんが、皆さんの評判がよろしいので、失敗を生かされているのでしょうね。さすがです。
また、某エアー系ホテルのコメントカードに、レストランでのスタッフに笑顔がないのはさびしいということを書きました。すると、今度はGMから、メールが! GM名でメールをいただいたもは初めてでしたので、私もすぐにご返信しました。それにも返信してくださって、すっかり私は、そのホテルのGMは私のメル友だと思ってます。
そのホテルのGMさんもかわられリブランドもされたので、もう、メールも送れないのですが、それ以来行ってなかったそのホテルに久しぶりに泊まったときは、スタッフはとても親切でした。
コメントカードは宝の山だと思ってくださるホテルがあれば、そのホテルは健全だと思います。お客様の声こそが、明日のホテルを作るのですから・・・。
皆さんもめんどくさがらずにコメントカードを書いてみてください。自分が提案したことがホテルに取り上げられ、より快適に過ごすことができたならこの上ない幸せですぞ!そこかしこで起こるひとみマジックは、実は、コメントカードのおかげかも?と最近は思います。